『デスループ令嬢は生き残る為に両手を血に染めるようです』は沙寺絃による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は千種みのり。「講談社ラノベ文庫」(講談社)から発売。
「参加者に紛れている悪魔を殺すまで、このゲームは終わらない」アインホルン伯爵家の令嬢ヘルミーナは、幼馴染の侍女のシャルロッテと共に、北方の古城の中で『邪神召喚の儀式』という殺し合いのゲームに巻き込まれてしまう。城にいる八名の人間の内、二人が“悪魔”となって一晩に一人誰かを殺害する。悪魔でない人間は疑わしい人間を一日一回投票で処刑し、悪魔を全滅させるまで城からは出られない。死が迫るゲームの中で、ヘルミーナはシャルロッテを守るために一心不乱に生き延びようとするが......!?推理と死の輪廻が紡ぐ衝撃必至の人狼系デスゲームファンタジー、ここに開幕!