『欲しがりな義妹に堪忍袋の緒が切れました』は重原水鳥による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はありおか。「Mノベルスf」(双葉社)から発売。最新刊は2巻
兄のフェリクスが親友カリスタの家に婿入りし、エメラルド家の跡取りとなったカチヤ・エメラルド。有力貴族の娘である彼女の周りにはいつも人が絶えず、学院では忙しない日々を過ごしていた。ある日カチヤは、ふと立ち寄った図書室で1人の学生アンゼル・ゲルトナーと出会う。好きな本の話題で意気投合した2人の距離は自然と縮まっていった。そんな中、カチヤは両親から“跡取りの婿として相応しい相手を”と見合いの打診を受けることに。貴族として政略結婚は当然のことと受け入れていたはずのカチヤ…それでも頭の中にはアンゼルの顔が浮かんでしまいー。私、諦めませんから!幸せは自分で手に入れる、全力の恋物語。第11回ネット小説大賞受賞作。