『暴走少女と妄想少年』は木野裕喜による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はコバシコ。「このライトノベルがすごい!文庫」(宝島社)から発売。最新刊は7巻
春。高校の入学式を迎えた沖田善一は、門の上から飛び降りてきた少女にいきなり鎖骨を折られてしまう。少女の名前は明華武瑠。才色兼備だが性格に激しく難アリの暴走少女。彼女の友達に(無理やり)なったことで、善一は彼女のさらなる友達作りの手伝いをさせられることに...。「まあでも、手伝ってるうちにあんなことやこんなことになったりして。うへへ」「...キショいぞ善一」暴走少女と妄想少年が贈る、青春ラブコメディ。第1回『このライトノベルがすごい!』大賞優秀賞受賞。
いろいろな意味で衝撃的だった、武瑠との出会いから1年。進級とクラス替えを間近に控え、善一は引っ越しを決意。これからは、これまでみたいに一緒にいられないかもしれない-そんな寂しさを覚えつつ、一行は雪山にスキー旅行に出かけることに。だがそこで、彼らの関係を大きく揺るがす事件が勃発!善一と武瑠、杏子の恋の行方は?彼らの友情は果たして?鎖骨骨折から始まるドロップキック・ラブコメディ、感動の完結編。