『ゴミ箱ぐらしの聖女様』は富士とまとによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はsaraki。「サーガフォレスト」(一二三書房)から発売。
聖女見習いのミオは、平民出身のため貴族出身の先輩聖女たちにぼろ雑巾のようにこき使われ孤立していた。 そんなある日、ミオは突然教会を追放されゴミ箱に捨てられてしまう。 普通であれば嘆き悲しむはずが……彼女にとっては快適空間!? 仕事を押し付けられていたミオは、強大な魔力とは違う『なおす』力を持っていた! ミオは無自覚に、パーティーを追放された元S級冒険者の怪我の後遺症を治したり、ゴミ扱いされているアーティファクト(古代魔法道具)を『なお』したり……。 優しい人たちとゴミに囲まれて幸せに生活するミオは、ある一つの目標を手に入れる! 無自覚元聖女のドタバタファンタジー開演!