『貧乏令嬢、第一王子の騎士になる』は日之影ソラによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は匈歌ハトリ。「サーガフォレスト」(一二三書房)から発売。
両親の死により10歳で公爵家の当主の座を継ぐことになったミスティア・ブレイブ。家の再興を目指してもがく彼女は、人脈づくりのために参加したパーティーで、あまりの有能さから人々に恐れられる第一王子と出くわす。 その正体に気づかぬミスティアだったが、彼の「強くなれば道は開ける」という言葉に光明を見出し、己を鍛え抜くことを決意する。 ーー時は流れ、17歳になったミスティアは栄えある第一王子の護衛騎士選定試験に挑む! 絶望から這い上がろうとする少女と孤独な天才王子、二人が幸せを掴むための物語が今始まる!!