『だから、私言ったわよね? ~没落令嬢の案外楽しい領地改革~』はみこみこによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は匈歌ハトリ。「GAノベル」(SBクリエイティブ)から発売。
第12回ネット小説大賞受賞作!! 「今晩、夜逃げするぞ!」 ヴィオレット・グランベールは、父の言葉で日本人だった前世を思い出した。 さらに、ここは前世で読んだ小説の世界で、ここで夜逃げしたら死んでしまうということも。 「ダメ! 夜逃げなんて絶対ダメ!」 ヴィオレットは強く反対し、夜逃げの原因となった金貨5万枚の借金はなんとか返済するが、 一家に残されたのはひどく寂れたオリバー村と銀貨1枚だけ……。 「この銀貨1枚で、この村を豊かにしてみせる」 ヴィオレットは前世知識で名産品を次々と生み出し、資産を増やしていく。 さらに、それを元手にラベンダー畑を開拓したことで、村は大きく変貌す!? 没落令嬢ヴィオレットの、案外楽しい領地改革の幕が上がるーー!!