『異世界複利! ~日利1%で始める追放生活~』は小西 にこによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は匈歌 ハトリ。「MFブックス」(KADOKAWA)から発売。
クラスごと異世界に召喚された遠市厘(といちりん)。そこで彼が手にしたスキルは【複利(日利1%)】だった。 しかし異世界人たちには複利の概念が理解されず、幸か不幸かスキルの真価がバレずに済んでしまう。 その結果、召喚した教会の聖職者から役立たずと判断された厘は、わずかな手切れ金とともに城から追放されてしまった。 戦闘力は皆無の厘だったが、ある日、レベルが上がると利率も上昇していることに気づく。 「固定金利じゃなかったのか!?」 レベル(日利)を上げて、手持ち資金を複利で運用することで、寝ていても毎日金を稼げるようになった厘。 かのアインシュタインをして「人類最大の発明」と言わしめた【複利】スキルを手に、厘の異世界無双が開幕する!