『死神少女は陰から推しを眺めたい』は恥谷 きゆうによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は桜河 ゆう。「MFブックス」(KADOKAWA)から発売。
現代で命を落とした男は、死神と契約した少女ブルームとして転生した。 ブルームは鬱展開で有名な漫画「Souls light nobly」の登場人物で、死神の力を使い過ぎたことで非業の死を遂げるはずだった。 “死を扱う者はやがて死に魅入られ、最後には自ら死を選ぶーー” 「けれど、一度死んだ俺は知っている。死とは単なる虚無だ」 死を経験したことで、ノーリスクで死神の力を扱えることになったブルームは歓喜に震えた。 「--これなら、存分に推しカプを眺めることができるぞ」 (え、推しカプ……?)という死神の戸惑いもなんのその、チート能力を活用したブルームの推しキャラへのストーキングもとい楽しい観察の日々が始まる!