『余命一年の使い捨て聖女ですが、英雄王子のつがいになってしまいました』は浅岸 久による日本の小説(ライトノベル)作品。「ベリーズファンタジースイート」(スターツ出版)から発売。
"教会の下っ端聖女として一生懸命働いてきたサフィアは、異世界人の召喚をさせられたことにより、 「お前の命は、あと一年だ」と余命宣告を受けてしまう。 教会から最後の仕事としてあてがわれたのは、第二王子・アルシェイドの治癒係。彼は英雄でありながら瘴気中毒を患ったことにより日陰者として暮らしていた。サフィアはどうせお払い箱になるなら、自分と似た境遇のアルシェイドに尽くしたいと思い彼の元へ向かう。ところが、彼の治療を試みる中で、ひょんなことから寿命を分け合う番(つがい)関係になってしまい…!? 「彼に寿命を返さなきゃ!」と焦って解消方法を探すサフィアだったが、一方のアルシェイドからはなぜか甘く溺愛されるようになり…!? 思わぬ番(つがい)契約で幸せな奇跡を巻き起こす、溺愛ファンタジー!"