『幸運の初期値が異常に高かった高校生が、缶詰ガチャで手に入れたスキルを使って現代ダンジョンで最強になる物語』は時野 洋輔による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はさす。「ブシロードノベル」(KADOKAWA)から発売。
謎のゆるキャラ生命体・ダンポンによってこの世界にダンジョンが生み出され十年。 ダンジョンはすっかり現代社会になじみ、まるで商業施設のように連日長蛇の列ができていた。 壱野泰良は友人と訪れた「大阪梅田ダンジョン」で、開け方も中身も不明な“缶詰ガチャ”をゲット。 「俺専用のダンジョンがあればなぁ……」 帰宅してふと願いを口にすると缶詰が開いてーー!? これは、ただ運が良かっただけの高校生が、目指すべき背中を見据えて、最強の探索者になるまでひた走る物語。 プロローグ 第一章 俺専用のダンジョンを手に入れた 第二章 たくさんのキノコとたくさんのD缶 第三章 堕ちた石舞台ダンジョン 第四章 金髪の女忍者現る 第五章 溢れ出た魔物の死の行軍 エピローグ 書き下ろしSS