『カップケーキと恋の怪物』は雨坂羊による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はとけし。「ラノベ文庫」(講談社)から発売。
高校一年生の高嶺礼菜は、高嶺の花のたかねちゃんと呼ばれるほどの美人。しかし空手と勉強に明け暮れていた過去のせいか、紛れ込んだ一軍グループに馴染めないでいる。
夏休み明けのある日、クラスでもことさらに目立たなかった平凡女子、平樹凡が「家庭科で作ったカップケーキをもらうのが怖い」と騒ぎ出す。好意を持たれる=告白されるのが怖いということらしい。
嘘の告白をしてからかおうとする一軍リーダーの珠理。だが呆気なくあしらわれたことに腹を立て、本当に平さんのことを好きなのはたかねだ、とこれまた嘘の内容でたかねは引きずり出されてしまう。結果、友だちとしてならと受け入れられる形に。
以降、体育祭のリレーや図書館での勉強、文化祭の演劇などで仲を深めていくたかねと平さん。誰よりも優しく、頑張り屋さんの平さんにたかねは心惹かれていくが、一方で、嘘の告白で仲良くなったことを悩み始める。
そんななか、二人の仲を妬んだ珠里が、礼菜の母親の過去を教室で暴露してしまう……
▼ 情報(Information) |
著者 | : | 雨坂羊 | イラスト | : | とけし | 出版 | : | 講談社 | レーベル | : | ラノベ文庫 | ISBN | : | 9784065365373 | 最新刊 | : | 1巻 |
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▼ 言語(Language) |
Japanese | : | kappuke^kito koino kaibutsu |
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