『アフリカン・ヴードゥー・ジュージュツ』は石川 博品による日本の小説(ライトノベル)作品。
心に憎しみや恨みや妬みを抱いた者は呪いを使う。 人が病気や怪我をしたり、不幸に見舞われたりするのは、この呪いが原因だ。この世界は人を傷つけようとする力に満ちている。 少年ルヌエはジュージュツを教えるために村を訪れたホンゴ・センシの弟子となり技を学ぶ。 家族を殺され、家を焼かれ、次々と呪いが降りかかるルヌエはホンゴの教えと共に旅立つのだったーー。 『近畿地方のある場所について』背筋氏、絶賛!! 「異国の地で伝えられたジュージュツが紡ぐ、絆と呪いーーその狂おしいほどに真っ直ぐで、切実な物語に胸が打たれました」