『フロスト・クラック ~連続狙撃犯人の推理~』は時雨沢 恵一による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は黒星 紅白。「電撃文庫」(KADOKAWA)から発売。
「日本で起きている、連続狙撃殺人事件をご存知ですか?」 --ある日、海外に住む男のもとに、若い警官から突然電話がかかってくる。猟銃が使用されたと思われる事件。その警官は、犯行の状況を語り、かつてハンターだった男に推理を求める。男は、自らの想像を語り、実行犯のトリックを暴いていく。見事な推理だと喜んだ警官だったが、事件はそのまま解決へとは向かわなかった。 全てが電話の会話だけで構成されたクライムサスペンス。 複数の人物が織りなすその物語が示した衝撃の結末とはーー。