『大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう その蔵はなぜ狙われる』は山本 巧次による日本の小説(ライトノベル)作品。「宝島社文庫」(宝島社)から発売。
亀戸村にできたこの蔵、 なにかがおかしい。 歴史が大きく変わりかねない“はかりごと”-- 江戸と現代を行き来する時間旅行者おゆうは阻止できるか!? (あらすじ) 江戸市街の外れにある札差の寮に新しくできた巨大な蔵に、三人組の侵入者があった。同じ頃、竪川に遺棄された刺殺体が発見される。江戸と現代で二重生活を送る十手持ちの女親分おゆうこと関口優佳は、科学分析ラボの宇田川の協力によって二つの事件に関連があることを突き止めるが、なぜ賊は建ったばかりで空っぽの蔵に忍び込んだのか。やがて明らかになる驚くべき“はかりごと”の真実とは?