『大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 殺しの証拠は未来から』は山本 巧次による日本の小説(ライトノベル)作品。「宝島社文庫」(宝島社)から発売。
気分はスケルトン探偵! 東京・四谷で発見された江戸時代の人骨。 タイムトラベラーのおゆうは、江戸でまだ 発覚していない殺人事件の調査を開始するが……!? (あらすじ) マンションの建設現場で約二百年前の人骨が発見された。肋骨の一本に刺し傷のような痕があり、どうやら他殺体のものであるらしい。骨と遺留品を鑑定した科学分析ラボの宇田川から依頼され、時空旅行者のおゆうこと関口優佳は、まだ事件化していない殺人について江戸で調査を始める。一方、南町奉行所の同心・伝三郎からは、紙問屋の若旦那が旗本の奥方と不義密通しているという噂を聞き……。