『Fate/strange Fake』(フェイト ストレンジフェイク)は、成田良悟による『Fate/stay night』(Fateシリーズ)を題材としたスピンオフ小説作品(ライトノベル)。および森井しづきによる同作のコミカライズ作品。原作小説は電撃文庫から、漫画版はTYPE-MOON BOOKSから発刊。
日本の冬木市における第五次聖杯戦争から数年後、アメリカ西部に位置する地・スノーフィールドにて聖杯発現の予兆が見られた。魔術協会の調査の結果、これは何者かがオリジナルの聖杯戦争の技術を模倣したものである事が判明。不完全な模倣ゆえにシステムには欠陥が存在し、在るはずのクラスが欠け、選ばれるはずのないサーヴァントが呼び出される。そしてアメリカのとある国家機関の思惑により、都市の外からも多くの魔術師達が流れ込み、「偽りの聖杯戦争」が開幕する。