『九龍夜想曲』はゆきの飛鷹による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は伊藤明十。「一迅社文庫アイリス」(一迅社)から発売。
九龍最大のマフィア"光龍"の暗殺者、流華。彼女の生きる意義は、ボスの仁烈に忠誠を誓い、彼の命令を忠実にこなすことだった。ある日彼女は、流華自身も知らない過去に関わる青年と出会う。何にも揺らがない流華の心をとらえた男-それが敵対勢力の首領・煌炎だと気付いた流華だが、彼のとこを忘れられず...?東西の文化が混ざりあう九龍を舞台に『自分』を失った少女と、彼女を狂おしく求める青年の切なく激しいラブロマンス。