『ふしぎ古書店』はにかいどう 青による小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はのぶたろ。「青い鳥文庫」(講談社)から発売。最新刊は7巻
わけあって、あたらしい学校に転校した小学五年生の東堂ひびき。ひびきが町を探検しているときに見つけたのは、かぐわしいカレーの香りただよう、おかしな古書店"福神堂"だった。店主のレイジさんは見た目はかっこいい男の人だけど、不思議な力を使う、福の神様らしい。神様なのに、ずぼらでサボりぐせのあるレイジさんはひびきに、自分の代わりに、だれかをしあわせにしてほしい、と頼んできたけれど!?「ひびきさんは、(仮) とはいえ、福の神の弟子ですからね、アヤカシやユーレイといった異形のモノたちが見えるようになっているんです。便利でしょ?」 「......って、ええぇーっ!」 だれにも見つけられない古本屋さん福神堂を舞台に、ひびきの神様代行業、はじまります!●小学中級から●すべての漢字にふりがなつき●朝読にもぴったりの4話読み切り
だれにも見つけられない古書店「福神堂」。福の神の弟子である小学5年生の東堂ひびきは、友だちの絵理乃と紗奈と一緒に、図書室である一冊の古本を見つけた。その本には、葵野小学校に伝わる七不思議についての暗号が書かれた手紙が入っており!? 「これは、の名を広めるチャンスだよ!」(第1話・学校の七不思議と図書室の暗号)前回、ひびきに恋の悩みを相談して、死神さんとの交換日記を始めた貧乏神のミユキさん。いっこうに進まない二人の関係をなんとかするため、ひびきと絵理乃、そしてミユキさんは死神さんの好物・甘いお菓子を作ることに。「まあ、余計なお世話、ばんばん、しますけどね。わたし、ミユキさんの友だちなので。」(第2話・貧乏神は恋してるっ!!)ぼんやりしていた福の神のレイジさんが、不思議な金魚鉢の中から一匹のアヤカシを逃してしまった。「怖い話」をすることによって寄ってくるアヤカシを捕まえるため、ひびきたちは『百物語』を開催する。「わたし、メリーさん。いま、あなたのうしろにいるの」(第3話・百ひく九十三物語)本好きにはたまらない、ひびきと絵理乃が本の紹介をする「福神堂の本棚」も絶好調!
▼ 情報(Information) |
著者 | : | にかいどう 青 | 翻訳 | : | のぶたろ | イラスト | : | のぶたろ | 出版 | : | 講談社 | レーベル | : | 青い鳥文庫 | 刊行期間 | : | 2016年02月11日(1巻発売) | ISBN(1巻) | : | 9784062855358 | ISBN(7巻) | : | 9784062856782 | 最新刊 | : | 7巻 |
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