『XAZSA』(ザザ)は、若木未生による日本のファンタジー小説。イラストは田村純子が担当している。コバルト文庫(集英社)より、全3巻が刊行。また、田村純子の作画による漫画版が『LaLa DX』(白泉社)および『LaLa』(同)増刊に掲載され、同社の花とゆめコミックスより単行本全3巻が刊行された。
夜の銀座の街角で、休業中のギタリスト早水京平は奇妙な少年と出会う。少年の名はザザ。不思議な魅力があるその少年はなんと、天才少女浅見優亜によって作られた、国家機密レベルの機械人間(マシノイド)だった。優亜のために「人間」になりたいという夢を持つザザは、早水家に居候することに……。(以上、第1巻あらすじ)