『異世界で孤児院を開いたけど、なぜか誰一人巣立とうとしない件』(いせかいでこじいんをひらいたけど なぜかだれひとりすだとうとしないけん)は、初枝れんげによる日本のライトノベル。略称は「異世界孤児院」「マサツグ様」。2016年から小説投稿サイト「小説家になろう」にて連載開始。その登場人物の突拍子もない言動からネットで話題になり、2018年にTOブックスから大幅にシナリオを変更した上で書籍化された。イラストはパルプピロシが担当している。
異世界でチート能力を覚醒させた高校生・マサツグが任されたのは-オンボロ孤児院の経営!?おまけに借金地獄で、集まるのは頼りにならない美少女ばかり。今、はぐれ者たちの居場所を賭けた戦いが幕を開ける!これは最強の孤児院長"マサツグ様"の壮大かつ華麗なる英雄伝である。はぐれ者たちの居場所を賭けた、波乱のネバーランド・ハーレムファンタジー、開院!書き下ろし番外編も収録!!