『秘書課のオキテ』は石田 累による日本の小説(ライトノベル)作品。「エタニティ文庫・赤」(星雲社)から発売。
高校生の頃、土手で倒れていたところを、王子様みたいなイケメンと超イヤミな男の二人組に助けてもらった香恋。五年後、彼女は王子様が勤めている大手企業に入社した。彼は関連会社の役員になっていたが、いつか彼の秘書になるために、本社の秘書課で頑張っている。そんな中、毎日顔を合わせるのは、あのイヤミな男・鷹司! なんとヤツは、同じ課の上司だったのだ! 口が悪くて鬼のように厳しい彼だが、さりげなく香恋を気遣い、フォローもしてくれる。香恋は次第に鷹司に惹かれていくが、秘書課には課内恋愛禁止のオキテがあって——?