『国境線の魔術師 休暇願を出したら、激務の職場へ飛ばされた』は青山 有による日本の小説(ライトノベル)作品。「宝島社文庫」(宝島社)から発売。
王国騎士団所属のマクシミリアン・マクスウェルは、師匠の遺言を実行するために二年間の長期休暇を申請した。しかし、王国には特務部隊の切り札である彼を二年間も休ませている余裕はなく、その申請は通ることはなかった。その上、マクスウェルには表向きは休暇という形での密命が与えられてしまう。仕方なく潜入任務を始めたが、様々な困難が待ち受けていて...。師匠の遺言とは一体何なのか、マクスウェルは無事に密命を果たせるのか。特務騎士の冒険活劇、ここに開幕!