『皇華走狗伝 星無き少年と宿命の覇王』は喜多村やすはによる日本の小説(ライトノベル)作品。「宝島社文庫」(宝島社)から発売。
中華平原に名を馳せる強国・禍国。十八年前、"覇王"の宿星を持って生まれた皇子・戦は、柔和な物腰で謀略渦巻く王室を生き抜いてきた。-同じ時、ある"稀有な才"を持ちながらも戸籍を持たぬ故に人扱いされず書庫に引き籠もる少年・真は突如、皇帝より大任を命じられる。即ち皇子・戦の番犬として尽くし、彼の初陣を勝利で飾る事。昼行灯の皇子と、地位無き少年が出会う時、世を統べる王を目指す戦いが幕を開ける!