『グリモア~私立グリモワール魔法学園~リバースレコード』は栗原寛樹による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はCUTEG。「電撃ゲーム文庫」(KADOKAWA)から発売。
人類を無差別に襲いはじめた謎の怪物“霧の魔物“。そして襲い来る魔物との戦闘のなか、絶望の中で生きる魔法少女たち――。ゲームのシナリオ原作者が自ら描く、人類が敗北した“裏世界”のエピソード、ついに解禁!“霧の魔物”に対抗する最も有効な力“魔法”に覚醒した少年少女たちが、日夜その力を磨くために通う施設「私立グリモワール魔法学園」――通称グリモア。まだ年端もいかない彼らだったが、大規模な“霧の魔物”との戦い「第七次侵攻」に駆り出された。度重なる戦闘を経て仲間の死を目の当たりにし、身も心も疲弊し限界を迎えていた。 第七次侵攻からおよそ一年が過ぎ、グリモアの学園生である南智花は、最上級生となり学園の主戦力として活躍。大規模侵攻で失った、学園の戦力、気力も徐々に回復しているかのようだったが......。