『恋する人魚姫と10の魔法』は尾久山ゆうかによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は榊空也。「一迅社文庫アイリス」(一迅社)から発売。
人魚の血をひく侯爵家令嬢ローザが選んだ運命の王子様は、神英帝国の王子アシュレイ。結婚を控え幸せの中にいた二人だったが、持ち主に覇権を与える「10の至宝」の発動を前に、身も心も離れ離れになってしまう。一方、ローザを愛し、彼女と結ばれなければ龍となる人魚族の王子シェールフェルトに残酷な運命の時が迫っていた。彼は秘薬を用い、ローザと一つになろうとするが-!?泳げない人魚姫のラブロマンス。人気作感動の終幕。