『バルハールの姫君』は雨川恵による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は桃季さえ。「角川ビーンズ文庫」(KADOKAWA)から発売。
王弟アレクシードは、幼い花嫁ユスティニアと、港町・バルハールの離宮で暮らすことに。遊び仲間(=夫)が一緒で嬉しそうなユティとは反対に、アレクは穏やかな生活に馴染めない。そんなある日、バルハール最大の祝祭で、アレクはユティの危機を救った剣士と出会う。燃えるような紅い髪を持つ彼の、剣の腕に驚くアレクだが、彼のせいである事件に巻き込まれ...!?一方ユティに恋の予感も!?アダルシャン・シリーズ新章開始。