『霞が関で昼食を 幸せのその先は』はふゆの仁子による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はおおやかずみ。「講談社X文庫」(講談社)から発売。
全寮制男子校で先輩後輩だった立花と樟が、財務省の新規部署で再会して数ヵ月。ようやくはじめられたふたり暮らしは予想外のことだらけで、立花は戸惑うばかりだ。樟からは固い覚悟と深い愛情が感じられ、罪悪感を抱いてしまう立花。お互いぎこちない雰囲気を何とかしようと食事の約束をするが、直前になって樟に急用が入り延期に。だが件の店に、過去に関係があったという国会議員・茅と共に樟が現れて――!?