『小説 映画 LDK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』は有沢 ゆう希,渡辺 あゆ,江頭 美智留による日本の小説(ライトノベル)作品。「講談社KK文庫」(講談社)から発売。
高校3年生の西森葵には、学校にはないしょの秘密があった。それは「王子」と呼ばれる学校一のイケメン・久我山柊聖と同居していること。出会いは最悪だったけど、お互いにひかれはじめ両想いになった2人。そんな2人のまえに柊聖のいとこ・久我山玲苑が現れる。葵のことを低スペック呼ばわりし2人の関係を認めず、同居に割りこんでくることに!? イケメン2人との波乱だらけの3人同居がはじまった――!累計発行部数1000万部突破!日本中の女子中高生を熱狂させ、「壁ドン」ブームを巻き起こした大ヒットラブ同居漫画の映画ノベライズ! “壁ドンブーム”の火付け役となった2014年の映画「L・DK」(剛力彩芽主演、山崎賢人共演)が新たに映画化され、キャストを一新し、原作漫画でも高い人気を誇る“玲苑編”を描き出す。その映画のノベライズです。2009~17年に「別冊フレンド」(講談社)で連載され、コミックス累計発行部数1000万部を突破した渡辺あゆ氏の人気少女漫画が原作。直情型で暴走気味の女子高生・西森葵が、学校一のイケメンかつツンデレ王子・久我山柊聖と同居することになり、反発しつつも次第に惹かれ合う日々を紡いだ。14年には「のだめカンタービレ 最終楽章」「きょうのキラ君」などで知られる川村泰祐監督のメガホンで実写映画化。劇中に登場する“壁ドン”は、その年のユーキャン新語・流行語大賞のトップ10に選出された。柊聖を演じた山崎は“壁ドン王子”と称され、本格的ブレイクのきっかけとなった。今回の再映画化は川村監督が続投し、新キャストとして、葵に上白石萌音、柊聖に杉野遥亮、玲苑に横浜流星が演じる。恋人同士となり、2人きりのラブ同居を始めた葵と柊聖のもとに、突然、柊聖のいとこ・玲苑がやってくる。まさかの3人同居がスタートし、恋に波乱が巻き起こる。 原作は17年10月13日発売の単行本24巻で完結しており、今回の映画は「スクリーンでフィナーレ」と銘打たれている。原作者の渡辺氏は「まさかの再映画化に驚いています。今回、恋人同士になってからのラブ同居編ということで、2人のドキドキシーンや三角関係を新キャストのみなさんがバッチリ演じてくださっています。スクリーンで見るのが今から楽しみです」と大きな期待を込めた。
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