『この声が届いたら、もう一度きみに会いにいく』は朝来 みゆかによる日本の小説(ライトノベル)作品。「富士見L文庫」(KADOKAWA)から発売。
大学4年生の理央は真夜中、偶然あるラジオ番組に出会う。「元気だった?」優しく語りかけるようなパーソナリティ・ツカサの言葉に背中を押されて悩み相談を送った翌週、ツカサから励ましのメッセージが届く。お礼のメールをきっかけに近づく理央とツカサ―司―の距離。いつも前向きな司に惹かれる理央は勇気を出して会う約束をするが、なぜかすれ違ってばかりで......?姿を見ることも、触れることもできない。でも君の声は、確かに届いていた――一生で一度の恋に出会った、ひと夏の奇跡の物語。