バフ持ち転生貴族の辺境領地開発記

『バフ持ち転生貴族の辺境領地開発記』はすずの木くろによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は伍長。「MFブックス」(KADOKAWA)から発売。最新刊は2巻

幼い頃『神童』と呼ばれた中堅貴族の三男であるフィン・ライサンダーは、五歳の時に負った怪我がもとでその才を失い、加えて貴族には必ず備わる特殊能力『祝福』も発現せず、十八歳までずっと“無能”の烙印を押されていた。両親の事故死を期に、フィンは辺境領地の運営を任されるが、そこでまたも彼は大怪我を負う――だが、それがフィンの奇跡の始まりとなる。彼は、己がかつて日本で生きた転生者であることを思い出す。その上、彼には“他者の祝福を最高レベルまでアップさせる”という、反則級の祝福まで発現するのだった!かくして覚醒したフィンは、今まで自分を見捨てずにいてくれた従姉妹たちへ恩を返すため、己の治める辺境領地をどこにも負けない大都会に改革していくことを決意する。バフ持ち領主が繰り広げる領地改革ファンタジー、ここに開幕!!

貴族だけが持つ特殊能力である『祝福』の効果を底上げするという、驚異的な力を発現させたフィンは、様々な人材の祝福を駆使して辺境領地の村を開発していた。余所にはない一級品の作物やフルーツなどの名産品をはじめ、廃坑見学ができる観光名所、プールや魚の掴み取りなどが体験できるレジャースポット、そしてついに開発された蒸気機関車など、フィンの祝福とアイディアで村は急速に発展していく。しかも一国の王女様まで移住してくるなど、村の評判は一気にうなぎのぼり。領地経営は順風満帆――のはずだったが、その発展を快く思わない大物貴族の陰謀により、フィンたちは一転して窮地に立たされてしまう。果たして、彼らは再び村を立ち直らせることができるのか!?バフ持ち領主の領地改革ファンタジー、待望の第二巻!!

 ▼ 情報(Information)
著者すずの木くろ
イラスト伍長
出版KADOKAWA
レーベルMFブックス
刊行期間2019年12月25日(1巻発売)
ISBN(1巻)9784040657509
ISBN(2巻)9784040659282
最新刊2巻
 ▼ 言語(Language)
Japanesebafumochi tenseikizokuno henkyouryouchi kaihatsuki
0
Amazonで購入  

同じ著者の作品(The same author's work)

同じイラストレーターの作品(Work by the same illustrator)

新刊ランキング(Ranking)

1位 時々ボソッとロシア語でデレ...

時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん10[ 燦々SUN ]
「俺は、自分が誇れる自分になるために、周防政近に戻る」 周防家当主の座に懸ける覚悟と、選挙戦への揺るがぬ決意。互いに本音...

2位 Dジェネシス ダンジョンが...

Dジェネシス ダンジョンが出来て3年 10[ 之 貫紀 ]
核消失の影響で各国上層部に苦悩の嵐が吹き荒れる中、表面上、世界は何事もなかったかのように平穏が装われていた。大統領との約...

3位 無職転生 〜蛇足編〜3 ジ...

無職転生 〜蛇足編〜3 ジョブレス・レッドカーペット[ 理不尽な孫の手 ]
ビヘイリル王国での決戦の末、勝利したルーデウス・グレイラット。彼と彼を取り巻く人々のその後を描く物語集『蛇足編』。シリー...

4位 大聖女は天に召されて、パン...

大聖女は天に召されて、パン屋の義娘になりました。 2[ 久川 航璃 ]
小麦買い占め犯は無事見つかったものの、アリィを毒殺しようとした犯人は見つからぬまま。そんなある日、大聖女の聖骸が納められ...

5位 佐々木とピーちゃん 11 ...

佐々木とピーちゃん 11 大冒険! 異世界でダンジョン攻略、はじめました 〜工事現場から太古に滅亡した文明の遺跡が出土しまして〜[ ぶんころり ]
異世界で行われていた大規模なトンネル工事。ヘルツ王国とルンゲ共和国を陸路で結ぶべく、二カ国の国境に跨った山脈地帯を掘り進...

6位 真の仲間じゃないと勇者のパ...

真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました15[ ざっぽん ]
 季節は巡りゾルタンに来てからもう何度目かの夏、早いものであの幸せな結婚式から2ヶ月が経った。うだる暑さでレッド&リット...