『カノジョの妹とキスをした。』(カノジョのいもうととキスをした)は、海空りくによる日本のライトノベル。GA文庫(SBクリエイティブ)より2020年4月14日から2022年9月14日まで全4巻が刊行された。イラストはさばみぞれが担当している。メディアミックスとして、加藤かきとによるコミカライズが「マンガUP!」(スクウェア・エニックス)にて、2022年5月より連載されている。主人公が恋人と恋人の妹との間で感情を揺らがせるラブコメディを描く。作者の海空によると、「タイトルそのもので作品の説明ができてる」作品。作者による略称は「いもキス」。『このライトノベルがすごい! 2021』にて、文庫部門8位と新作部門5位を受賞。
普通の男子高校生の佐藤博道は恋人である才川晴香と交際一ヶ月でやっと手を繋いだ。しかしその日、親が再婚して晴香の双子の妹である佐藤時雨が義妹になってしまった。小悪魔で甘えん坊な時雨の存在を晴香に話す事ができず、博道と時雨の不純愛なラブコメの日々が始まった。