『恋をするなら蜜より甘く』は冬野まゆによる日本の小説(ライトノベル)作品。「エタニティ文庫・赤」(アルファポリス)から発売。
小さな印刷会社に勤める二十五歳の美月。いつか王子様が――そんな夢のような恋に憧れながらも、冴えない自分が誰かに選ばれる日などこないと諦めていた。ところがある日、仕事相手の魅力的なエリート男性から、突然、愛を告げられる。けれど彼・優斗は、かつて、どこまでも優しく、美月の恋心を傷付けた人で――。予期せぬアプローチに戸惑う美月だけれど、容赦なく追い詰められて逃げ道を塞がれてしまい? 「俺も必死なんだよ。こんなふうに恋をするのは初めてだから」真摯に愛を乞う男に、身も心も甘く蕩かされる......。恋に落ちた御曹司と恋とは無縁の地味OLの、極上ロマンチック・ラブ!