『うさぎのマリーのフルーツパーラー まいごのこねこ』は小手鞠 るいによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は永田 萠。
「まいごになったのね?」白いこねこは、だまって、うなずきました。ブルーの目には、なみだがいっぱい、たまっています。(本文より)発売後即重版、大人気「うさぎのマリーのフルールパーラー』の第2巻。こぐまのジローくん、きつねのネネちゃん、たぬきのタントンくん、みんな、うさぎのマリーさんがつくってくれるキラキラ輝くフルーツパフェが大好き。ある嵐の夜、まいごのこねこがマリーさんのところへ助も求めてやってきて・・・。こねこのをみんなで送っていくとねこの家は山のむこうの、ねこの家族みんなが着物を着ている不思議なかやぶき屋根の里でした。森のどうぶつたちと果物デザートのおいしいやさしい物語。優しい詩のような言葉で紡がれたお話と、”カラーインクの魔術師”永田萠氏の繊細で美しい挿絵のコラボレーション。1年生からひとりで読めます。(総ルビ、すべての見開きに永田萠氏の挿絵入り)