『役立たず聖女と呪われた聖騎士』は柊一葉による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はぽぽるちゃ。「Kラノベブックスf」(講談社)から発売。
アナベルは聖女である。人々を癒やすための「神聖力」が減少してしまった「役立たず」だったが。力を失ったアナベルは、教会のため、そして自らの借金のため金持ちの成り上がり貴族と結婚させられることに。せめて思い出を作りたいと思ったアナベルは花祭りで偶然出会った聖騎士に告白する。その思い出を胸にしたくもない結婚を受け入れたはずが――突然教会にやってきた聖騎士――リュカは言う。「アナベル嬢。どうか私と結婚してください」「..................は?」いきなりプロポーズされ戸惑うが、さらに驚きの事実が判明する。「なんで聖騎士が呪われてるんですか!?」「これには事情がありまして......。不本意ですが呪われてしまいました」神聖力を失った聖女は、愛の力で聖騎士の呪いを解けるのか!?