『花屋の倅と寺息子 柄沢悟と迷い猫』は葛来奈都による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は藤村ゆかこ。「SKYHIGH文庫」(三交社)から発売。
ドSとビビりと仲間たちの日常に心霊あり!?ビビりな花屋の息子・高爪統吾とドSな寺の息子・柄沢悟は霊が視える友人同士。大学三年に進級した春のある日、悟は寺の境内で子猫を拾う。どうすればいいか困惑しているところに、統吾がやってくる。一通り連絡をした後、統吾が子猫についている“気”を辿ってみるが、見つけたのは母猫の無残な姿だった。だが子猫が母猫に近づいた途端、母猫は悪霊へと変じ始め──。二人の友人・種岡とその恋人あすなや悟の弟・瞑の話などドSとビビりの周りの人たちのストーリーも含む5編収録!