『レベル1で異世界召喚されたオレだけど、なぜか新米魔王やってます。』は宮沢みゆきによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はあさだみほ。「小学館ジュニア文庫」(小学館)から発売。
小学生がRPGのラスボスに!? “魔王を倒した勇者が再び魔王になってしまう”というゲーム「勇者を継ぐ者」の世界に召喚され、魔王を倒したところで現実世界に戻ってきた小学生タケル。あるとき、入浴中のタケルの元に、ゲーム世界の仲間ノイエが現れ、再び召喚されてしまう。ノイエによると、タケルが去ったゲーム世界は一度は平和を取り戻したものの、再びモンスターたちに脅かされており、魔王とは別の悪き者が何かを企ててるらしい。そのため、タケルの助けを求めて呼びに来たという。早速ゲーム世界に行ってみたタケルだったが、そこで出会った義勇軍トップの勇者はタケルの同級生でイケメンのサクヤだった!魔王となってしまったことで、勇者から攻撃される対象となったタケルと、一方で世界の平和を取り戻すためにモンスターを駆逐しなくてはならないタケルと仲間たち。だれが味方でだれが敵なのか、もはやわからない状況に混乱しながらも、タケルたちは真の悪をたおしてゲーム世界に平和をもたらすことができるのか!? 【編集担当からのおすすめ情報】 魔王能力の出現によってタケルが覚醒していくさまは、痛快!