『ルニセク群雄伝』は嵩峰龍二による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はやぎざわ梨穂。「角川スニーカー文庫」(KADOKAWA)から発売。
それぞれに領主が治める、大小様様な島が広大な海に散らばる世界。一見平和に見える島々はかつてない巨大な乱世に向かって動き始めていた。南風州・デムニカ島の領主の息子、レネクのもとにも、その波は容赦なく押し寄せた。幼なじみのカリムとともに出た嵐の海で、嵐竜からひとりの美少女を託された時、彼の運命は急転回しはじめる。美少女ティプナの正体は?彼女を追っているのは何者?そして、彼レネクが果たすべき任務とは?雄大な構想で描く、一大叙事詩、ここに開幕。