『猫占い師とこはくのタロット』はのまみちこによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は池田春香。「小学館ジュニア文庫」(小学館)から発売。
恋も友情もタロット占いにおまかせ! 友だちのなかで、自分だけが浮いている気がしている小学五年生のこはく。モヤモヤした気持ちのこはくに話しかけてきたのは、黒猫だった!? 黒猫はルノルと名乗り、前世ではとても有名な占い師だったという。ルノルの飼い主のクールな美少女マリナと一緒に、タロットカードを勉強することになったこはくは、いま悩んでいる友だちのことを占なう。すると「自分らしくいることが大事」、という結果が出た。だけど、自分らしく振るまうほど、友だちと心の距離は離れていってしまい......!?第1回ジュニア文庫小説賞《大賞》受賞作家の、2作目がついに発売です。