『りりかさんのぬいぐるみ診療所 わたしのねこちゃん』はかんの ゆうこによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は北見 葉胡。
◎『りりかさんのぬいぐるみ診療所』シリーズ最新作!大人気「はりねずみのルーチカ」シリーズのかんのゆうこと北見葉胡コンビの、心のいたみをいやす物語。◎りりかさんは、ぬいぐるみのおいしゃさん。ぬいぐるみだけでなく、ぬいぐるみの持ちぬしの心までいやします。今日は、小さいころ、かわいがっていたぬいぐるみと悲しい別れ方をした美和子さんがやってきました。りりかさんは、自家製のロシアンティーをいれて、呪文をとなえます。その後、美和子さんは、ふしぎな世界にみちびかれ、かわいがっていたぬいぐるみとのあたたかいつながりを、とりもどすのです。「たとえ、ぬいぐるみたちと別れたとしても、かられはちゃんと思い出の中で生きていて、いつまでもずっと、持ち主だったみなさんのことを愛し続けてくれると、わたしは信じているんです。」(本文より)◎”心のいたみをいやす”「わたしのねこちゃん」、”自分を信じる心をとりもどす”「かなしみのエドワード」、”大切な人に気持ちを届ける”「モーツァルトの願い」の3話が読めます。