『双黒銃士と銀狼姫』は倖月一嘉による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は竹花ノート。「講談社ラノベ文庫」(講談社)から発売。
古の大戦により世界は荒み、人を食らう“人狼”に人類が脅かされる時代。双子の兄妹・コウガとライカは人狼ハンター《双黒銃士》として身を寄せ合い生きていた。しかしある日、二人の隠れ家が大量の人狼に急襲される。――ライカが人狼に情報を横流ししたとしか思えない。そう考えるコウガに裏切りの濡れ衣を着せられ、銃口を向けられるライカ。何とか逃げ果せた彼女の前に現れたのは、銀狼姫と名乗る少女――滅びし人狼王家の姫君だった。「あなた、わたくしたちに雇われませんか?」始まる、まさかの人間と人狼の共闘。そして動き出す人類と人狼の戦いの歴史――。荒廃世界を駆けるガンアクションファンタジー冒険譚、今ここに開幕!