『流麗島署オカルト班事件簿 闇は道連れ 世は裁け』は須垣 りつによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はジワタネホ。「富士見L文庫」(KADOKAWA)から発売。
刑事、時和龍之介は霊が見える。 硬派な見た目に反し怖がりなので決して認めないけれど、気づいた元上司にその能力を買われ異動の辞令が下りる。 配属先は流麗島特別オカルト捜査班。離島にある、科学捜査では解明できない事件専門の、公にはできない部署だ。 時和は引っ越し早々心霊絡みの事件に巻き込まれ、伝承に詳しいという准教授、樹神彗を紹介される。 樹神の冷たく整った風貌と飄々とした人柄に時和は翻弄されるけれど、その助言は的確で......強がり刑事と変わり者准教授の謎解き事件簿、開幕!