『稲荷神の満福ごはん』は烏丸 紫明による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は三登 いつき。「カドカワBOOKS」(KADOKAWA)から発売。
大学生の凜が働く食事処は、ちょっと風変わり。「米の偉大さを知らしめる店を開く!」と宣言する、お米をこよなく愛する神さまが料理を振る舞う店だったのだ!美味しいごはんを目当てに人間はもちろん、あやかしのお客も次々と来店。ときには厄介事を持ち込まれ、祖母の懐かしの味を記憶から再現したり、元気いっぱい子狐三兄弟にそうめんの美味しい食べ方を教えたり、大天狗が参加する酒宴の席で出す酒と肴を烏天狗と悩んだり、大忙しに......!?