『やっぱり死神が無能なせい』は広重若冲による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は藤真拓哉。「講談社ラノベ文庫」(講談社)から発売。
死神の手違いにより「余命6時間」というアホな運命を回避した孝一であったが、実はそれも回避したのではなく死神のさらなる勘違いのおかげで生き延びられただけだった。この余命を完璧なものにするには死神大王ラノ子の判子を取り寄せなければならない。ところが例によって判子は行方不明。なんでも建設中の『判子博物館』にあるらしい......。で、これまた例によって俺の前にライバル死神や対立している天使まできっちり今回も邪魔してくれてもう本当にありがとうよ(涙)! もう難しい話や設定は一切ナシ! 頭をからっぽにして読んで欲しい笑いの嵐。第4回ラノベチャレンジカップ佳作受賞作第2弾!