『最果ての聖女のクロニクル』は冬茜トムによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はがわこ。「ラノベ文庫」(講談社)から発売。
聖暦二〇〇〇年。天空王国フォルトゥナは墜落の危機に瀕していた。聖女サラはそこに潜む陰謀を暴くも、異例の“聖女狩り”に追い詰められてしまう。そんな彼女の前に神話の賢者ハルトが現れるがー「お願いします賢者さまー王国を救ってください!」「断る。時間の無駄だ」ハルトは聖女と相容れない、女神を否定する偏屈者だった!果たしてサラは王国を堕天から救えるのか?そして、地表を襲う未知の天災“神罰”の真相とはー理想だけは一丁前の新米聖女。実力だけは百人力の偏屈賢者。何もかも凹凸な二人の織りなす、それはー女神を×す物語。