『密室狂乱時代の殺人 絶海の孤島と七つのトリック』は鴨崎 暖炉による日本の小説(ライトノベル)作品。「宝島社文庫」(宝島社)から発売。
密室トリックマシマシ! 増量! 『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリ受賞作、続編!密室のスペシャリストの前に立ちはだかる7つの密室。密室の不解証明は、現場の不在証明と同等の価値がある――“密室殺人”に初めて無罪判決を下した元裁判官も加わり、謎を解くため奔走する!日本有数の富豪にしてミステリーマニア・大富ケ原蒼大依が開催する、孤島での『密室トリックゲーム』に招待された高校生の葛白香澄は、変人揃いの参加者たちともに本物の密室殺人事件に巻き込まれてしまう。そこには偶然、密室黄金時代の端緒を開いた事件の被告と、元裁判官も居合わせていた。果たして彼らは、繰り返される不可能犯罪の謎を解き明かし、生きて島を出ることができるのか!?