『愛をなくした冷徹御曹司が溺愛パパになりました』は桜朱理による日本の小説(ライトノベル)作品。「エタニティ文庫・赤」(アルファポリス)から発売。
シェフとして小さなレストランを経営しながら、五歳の息子を育てるシングルマザーの百合。周囲に助けられつつ穏やかな日々を送る彼女の前に、六年前、妊娠を告げた百合を一方的に捨てた元婚約者・間宮が現れる。驚く百合に、彼は子どもの父親としての責任を果たしたいと告げて――!? 「許されるのなら、もう一度、ともに人生を歩みたい」身勝手な男の今更な願いに怒りを覚える百合だけれど、失った時間を取り戻すように自分と息子へ深い愛情を注ぐ間宮に、どうしようもなく心は絆されていき......。愛に目覚めた極上パパの傲慢なほど一途な想いに囚われる、最高のやり直しロマンス!