『廃公園のホームレス聖女 最強聖女の快適公園生活』は荒瀬ヤヒロによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はにもし。「GAノベル」(SBクリエイティブ)から発売。
元聖女(15)、ホームレスになる。辞職した聖女がたどりついたのは、気ままで自由な公園スローライフ!「役立たずなら、聖女なんか辞めちまえっ!」「辞めますっ!!」ある日、上司のパワハラに耐えかね神殿から飛びだした15歳の少女アルム。彼女は飛びだしたその足で廃公園の土地を買い、ベンチの周りに結界を張ってホームレス生活をはじめることに。自由気ままに睡眠をむさぼり、(パワハラ生活で何故か開花した)聖女の力を使って食料を【創造】、快適な公園スローライフを満喫する。一方――アルムを失い仕事が回らなくなった神殿はてんてこ舞い!やがて廃公園には、(神殿の皆に怒られ)連れ戻しに来たパワハラ元上司はもちろん、アルムの魅力に気付いた王国の王子や、力を利用しようと目論む腹黒宰相まで押し寄せてきて――!?今更謝ってももう遅い! 結界の中には誰も入れません!!最強聖女の快適公園スローライフ、スタート!※巻末には本書だけの書き下ろし短編も収録です!