『スクラップ・ライアー 警察庁組織犯罪対策部の嘘つき捜査官』は幸村 明良による日本の小説(ライトノベル)作品。「宝島社文庫」(宝島社)から発売。
エブリスタ×宝島社の『この文庫がすごい!』大賞の受賞作。生来の虚言癖が災いして、クビ同然で福岡県警察から放逐され、ヤクザにも追われる立場となった橘涼真。そんな進退窮まった彼に唯一手を差し伸べたのは、なんと警察庁の組織犯罪対策部だった。選択の余地がないまま涼真は潜入捜査官となり、新しい名前を得て日本最大のヤクザ組織「阿頼組」五代目の一人娘、清山紗香に接近するが......。小説投稿サイト「エブリスタ」で開催したコンテスト『この文庫がすごい!』大賞を受賞したジェットコースタークライムノベル! 涼真の口から勝手に飛び出す嘘が、新宿に巣くう歴戦のヤクザたちを翻弄する!