『詐欺シスター』は彩月レイによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は珀石碧。「ラノベ文庫」(講談社)から発売。
そのシスター、「聖女」か「悪魔」か――?第15回講談社ラノベ文庫新人賞受賞作!!!!!!剣と魔法が存在する世界。武器屋の娘・セイラは悪徳冒険者によっって、迫害の憂き目に遭っていた。しかし、冒険者は治外法権の存在。店を荒らされようとも暴力を振るわれようとも、泣き寝入りするしかなかった。大切な魔法石を奪われ、絶望に沈んだまま自らの命を捨て去ろうとするセイラ。しかし、そんな彼女の前に月光とともにひとりのシスターが現れ、こう言い放つ。「――取り戻したくはないのですか? その魔法石を」レイチェルと名乗ったシスターは”嘘”と”策略”を駆使して、あっという間に冒険者から魔法石を取り返して......! 第15回講談社ラノベ文庫新人賞受賞作、悪徳シスターのコンゲーム・ファンタジー!