『ストロベリー戦争 弁理士・大鳳未来』は南原 詠による日本の小説(ライトノベル)作品。「宝島社文庫」(宝島社)から発売。
『このミステリーがすごい!』大賞・大賞受賞作家、最新刊! そのいちごの名前は違法!?絶体絶命からの大逆転ほど胸のすくものはない。――大矢博子(書評家)※「労働新聞」令和5年2月27日掲載の書評より抜粋種苗法、商標権、農業ってかなり大変なんです。生産者の苦労を助けてくれるキレキレの頭脳に読む手が止まらない。――鈴木典子(ヤマト屋書店仙台三越店)大震災からの復興を目指し、新品種“絆姫”の開発に成功した久郷いちご園。そこに、大手商社の田中山物産から絆姫の名称は、商標権侵害との警告書が届いた。さらに、クリスマスケーキに絆姫を使用することが決定している世界的パティスリー「カリス」から、名称変更せずに解決か、全被害額を支払うかを迫られ――。大手商社という巨大な敵から、いちごの名称と農家たちの熱い想いを守るため、弁理士・大鳳未来は驚天動地の策に出る!